マインド・コントロール

だまされても

ふとテレビを観たら、西田先生が番組のゲストにいらっしゃいました。 日本において、マインドコントロールについての第一人者です。 今回はオレオレ詐欺について。 詳しい番組内容はこちらからもどうぞ。宗教問題研修会後の懇親会でも 「西田先生は女性ファ…

マインド・コントロールからの救出&JSCPR研修

S・ハッサンの新刊を入手。 救済カウンセラーの方はもちろん、被害者家族、脱会者本人、現役信者などなど、宗教問題や被害に関する理解や認識を深めると共に、 これまでのマインド・コントロールに対するいくつかの誤解や、カルト問題へのアプローチも書かれ…

元メンバーへのメッセージ

破壊的カルトグループからの脱会と、それに伴う心の変化とケアは、あまり知られていないかもしれないが、実はとても重要な部分である。脱会してから、植えつけられたカルト思考の癖を修復していくのは、ある程度の時間を要する。脱会後、どのような道の歩み…

カルトMCの基本

めざせ MC analyst(byきょうこさんのブログ)から。カルトMCの4つの基本情報コントロール ・グループに有利な情報だけをメンバーに与え、またグループに対する批判的な情報は遮断する、またはデマだと言う。行動コントロール ・メンバーは、綿密なスケ…

心を支配するもの

今あなたの心を支配しているものは何か。 怒りか、恐怖か、憎しみか、あざけりか、罪責感か。スティーブン・ハッサン著、「マインドコントロールの恐怖」から、 心が囚われる時。 破壊的カルトの働きの、いちばんこれとわかる徴候は、 新しいメンバーのこの…

浅慮

プライドとエリート意識が災いする「集団浅慮」。3人寄れば文殊の智慧のはずが、集団で浅慮になるとは。破壊的カルトの生活は厳しいながらも、メンバー間で助け合う中で「あたたかさ」「思い遣り」「純粋な人」といった対人魅力や、「われら」という仲間意…

カルトの特徴と活動

破壊的カルト活動とはなにか破壊的カルトでは、ある社会現象や自然現象に対して、自らの集団の中心的人物が、世の中の誰も警告していなかったことを警告し、それが現実の惨事になったと声高らかに主張することがある。つまり、自集団の情報源の弁別性を高め…

マインド・コントロール再び そのさん

【全体主義とMC論】の続き西田公昭編とマインド・コントロール研究会編 リフトンもちょっと。■『マインド・コントロールとは何か』(紀伊国屋書店)西田公昭 「破壊的カルト……彼らがメンバーに与えている「自由」は、マインド・コントロールによって見せてい…

判決でマインド・コントトロール認定

おくればせながら記事発見。 マインドコントロールという言葉が判決内で使用され、賠償責任が認められた模様。【asahi.com 】より。ホームオブハートに賠償命令、マインドコントロール認定 2007年02月26日19時33分 栃木県で自己啓発セミナーを開く「ホームオ…

マインド・コントロール再び そのに

全体主義とMCについて、コメント欄でいわたちさんにいただきましたが、 もったいないので記事にアップ。『マインドコントロールの恐怖』(恒友出版)スティーヴン・ハッサンより。●破壊的カルトですべての時間を過ごす人々には、全体主義のもとで暮らすの…

マインド・コントロール再び そのいち

あらためて「マインドコントロールとは何か」(西田公昭著)を読んだ。 以前読んでいたときは、自分の事例で思い当たる部分だけを拾って読んでいた気もする。そのときは読み終えて、しばらくしてカルト問題に関心がなくなった時に一度本を売ってしまった。家…