カルトMCの基本

めざせ MC analyst(byきょうこさんのブログ)から。

カルトMCの4つの基本

情報コントロール
 ・グループに有利な情報だけをメンバーに与え、またグループに対する批判的な情報は遮断する、またはデマだと言う。

行動コントロール ・メンバーは、綿密なスケジュールの元に活動させられる。
 ・グループを利する活動をした場合、褒賞を貰ったり皆の前で誉められたりする。
 ・活動に対して積極的でない、または批判的なメンバーは、罰や脅しで非難される。
 ・メンバーはピラミッド型の統制された組織の中で、管理される。

 

思想コントロール ・メンバーに徹底的な教義の教え込みをして、グループの中でしか通用しない言葉を詰め込まれる。(詰め込み言語)
 ・詰め込み言語は、それを使うメンバー同士の仲間意識を高める。
 ・詰め込み言語は、ある問いに対する「答え」の役割をし、メンバーは自分で考えずに用意された答えを常に用いることになる。(思考停止)

感情コントロール
 ・グループに対して従順なメンバーを作り出すために、「罪悪感」「恐怖感」を悪用する。

 『罪悪感』・・・その人の罪(宿業論や過去に悪いことをしたことなど)や、人類全体の罪(歴史上の悲劇)などの責任を煽る。
 『恐怖感』・・・グループの外に敵を作り出して、攻撃されてしまうとか、警察や精神科医はメンバーの敵だとか教え込み恐怖を煽る。
また、グループに逆らうと罰を与えられる、グループから脱会すると地獄に落ちる、不幸になる、など恐怖で縛る。
『憎悪や怒り』・・・憎しみや怒りで攻め立てているようなところも要注意。許せない悪の団体であるとか、怒りの炎を燃やせなど、怒りや憎しみで人を煽ってゆく団体もある。

 ・メンバーは、ある時には誉められ、そうかと思うと次の瞬間には罵られけなされ、非常に不安定な精神状態にされる。
不安定な状態のメンバーは、グループに依存しやすくなる。

マインド・コントロールの恐怖 参照)

グループは、宗教だけでなく、企業、学校、政治、脱会者、なんのグループでも、カルトMCが操作されればどこでも当てはまります。

めざせ MC analystから、またつづく。
(ちょっぴり追記しました)