こちらもイベント

 
縁起プロジェクト
【虹を翔るお坊さん】東京ボーズコレクション(絵をクリックする)
http://www.engi.jp/tbc/

佛歴2550年(平成19)年12月15日(日)10:00〜17:00(雨天決行)
<会場>築地本願寺本願寺築地別院

個人的にはこういった各宗派各宗教が合同でイベントするというのがとても嬉しいです。

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TokyoBouzCollection

その他シンポジウム

今回の研修会の話に関連しそうなので。
【宗教情報リサーチセンターRIRC】のニュースから。

◆【財団法人 国際宗教研究所】 主催 公開シンポジウム
   「宗教教育を宗教界はどうサポートできるのか」

日時: 2007年12月8日(土)
場所: 大正大学
定員80人

詳しくはこちら↓
http://www.iisr.jp/news.htm#sympo

少し引用。

シンポジウム趣旨
 昨年12月に教育基本法が改正されました。宗教教育に関しては、第一項が「宗教に関する寛容の態度、宗教に関する一般的な教養及び宗教の社会生活における地位は、教育上尊重されなければならない。」となりました。「宗教に関する一般的な教養」という文言が新たにつけ加えられました。公立の学校における宗教教育についての議論は、長くいわばデッドロック状態にあり、なかなか進展しませんでしたが、これにより事態が変わっていく可能性があります。

とのことで、戦後ほぼ放置状態であった宗教教育が今後日本の教育現場でなされていく可能性がありそうです。
このシンポジウムも非常に関心をそそります。

今回のJSCPRの研修会内容である大学や学校などでの宗教問題でも、
「カルト問題は(対策ではなくて)教育である」という言葉が思い出されますが、宗教に関する寛容さや一般的な教養、また被害を防いでいく上での予防的な知識に関しても、今後必要とされる部分は共通すると思います。
ただしその教育される方向性によっても大きく影響されることになるだろうとも思います。

まず予防がとても重要で(ということは学習可能ということでもあるわけですが)、対策にあたってはそれこそ個々それぞれによっての対応が必要とされるものであり、マニュアルを作成し均一に対応すれば済むという問題ではない、というご意見がありました。
教育に一律的なマニュアルは存在しないように、カルト問題にもマニュアルは存在しないし、必要ない。必要になってくるのは対応の際の各分野、各機関へのネットワーク、というお話が思い起こされます。

個人的には、数年前に参加していた某宗教アンチ・シンパの宗教問題バトルBBSで、あーでもない、こーでもないと議論していた中で、
「宗教に寛容性は必要で、また宗教活動にもインフォームド・コンセントは必要だ」という話をしていたのを思い出しましたが、ようやく教育現場にもそれらの視点が入ってくれたかな、と思いました。
激論バトルBBSの頃からもう数年たったのだなぁ。

宗教問題研修会2

今年も昨年に引き続きJSCPRシンポジウムに参加させていただきました。今回は立正大学
主催の皆様、協賛の皆様、参加の皆様、ご一緒させていただいた皆様、お疲れ様でした。
参加させていただけたことと無事終わったことに感謝したいと思います。

この一年の間に宗教問題に関して教わったものは、不出来な私にとって、とてもとても膨大であるわけですが、覚えたものと身についたものはまだまだごくわずかだと思い知らされる機会でもありました。

さらに今回は大学、高校という場においてのカルト問題の現状と学校側の現在対応しうる具体的事例とデータ、加えて保護者の声をお聞かせいただき、さらに今後必要であろうテーマも考えさせられるものがありました。

内容に関しては整理して後ほど。
今回はネットに書けることは昨年よりちょっと少ないかなと思います。

宗教問題研修会

サーバーの都合でどうやらいくつか記事が消えたので再掲。
今年も行われるようです。

第2回カルト問題研修会
「学校におけるカルト問題―その実態と対策―」
【日本脱カルト協会】主催 
後援 日本学生相談学会

今年は事前に申し込み制だそうです。

↓詳しくはここ↓
http://www.jscpr.org/activity.htm#20070921

当日まで記事上にアップ。

人間関係

滝本弁護士のブログで最近の事件やミニカルトについて語られていた。
http://sky.ap.teacup.com/takitaro/533.html

カルトは「人間関係の病」の問題。と。

確かに「人間関係の病」というのは社会的な生き物ゆえ起こる事だろう。
「罪」ではなくて「病」と呼んでいるのがいいかもしれないと思った。
たとえ人間関係に多少の摩擦があっても、人はそこから距離のとり方を学習したり、関係を修復する知恵をもつことが出来る。
生きる上で多少の摩擦は「多少」必要なのだと思う。
そのかわり、関係性に尋常でない問題が生じたときには周囲からも対処していく方法が求められる。

何かの理由で少なからず憎しみを抱いてしまう場合もあるだろう。
被害にあった場合などもそうだ。
憎しみを持ってしまった場合、消化させるのはなかなか容易なことではないし、同調しグループ化すればカルト化する可能性は出てくる。
(癒しや慰めあいだけで憎しみなどが消化されずに、むしろ適切な対応でない場合は増幅されるケースが出てくるのは以前教わったとおり)

9月に宗教問題勉強会に参加させていただいた。
その際に憎悪についても教わる。
今回は新規参加のご家族がいらしたため、本題のMC論に関しては少し時間を短めにして、家族内の具体策を一緒に教わり考えることができた。
また宗教問題に関わるご僧侶の皆さんとも一緒にお話させていただいた。
まだまだ勉強させていただくことや、身に付けなければならないことは多いと思った。

9月、10月は他にも、少年院視察、池田小学校殺傷事件の被害者遺族の講演など、参加させていただいた企画がたくさんあった。
感想や内容に関しては10月後半の研修会と併せようと思う。
今年はまだまだ参加する講習や講演が目白押しだ。

なんと!

記事が消えてコメント欄だけ別の記事についてきたと思ったら、
サーバーの故障らしい。

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こういうことでした。
残念。

信仰が人を殺す時2

【信仰が人を殺す時】という記事を書いたけど、
今度は日本でも起こった。

「紀元会」信者による集団リンチ死事件
女性会員21人逮捕。


集団心理の暴力は宗教団体だけに限らないだろう。
何かを信じて守るあまりに人は暴走することが、ある。
正しさを追いかけるあまりに、信じる気持ちが人を暴徒化させ、殺人まで至らしめてしまうことが、ある。
現実離れした事件のようだけど、特殊な出来事ではなくて、条件次第で誰にでも起こりえる。


有名な【人民寺院の集団自殺事件】がある。
逃げようとする人の中には半ば強制的に殺された人もいた。
それは自殺しようとした人びとの手で殺されたことだろう。
子供達は親達の手で殺された。
親たちは本気で幸せを願っていただろう。

過去と同じ過ちが今の日本で繰り返されてしまったのはなぜか。


人民寺院 集団自殺事件】