脱カルトの苦しみ

脱会者やカウンセラーの体験談が、前にAERAで特集されていたそうだ。
すでに知っている方もいらっしゃると思うけど、教えていただいたのでご紹介。MC論の西田さん、脱会カウンセラーの楠山さんのご意見、そしていわたちさんやさまざまな脱会者の体験談も載ってます。
読んでいて通じるものがある方もいらっしゃるかと。

【AERA】(02年3月25日掲載)

(プリントアウトの際は、PDF両面に印刷して、表紙を表にして折っていただく形式で。原板はA3横置きサイズなので、A4プリンターであれば、縮小して出力していただくことになるそうです。)

とにかくカルトな宗教を離れる時には、いろんな苦しみが伴う。
カルトを離れてからも、宙ぶらりんの自分の足の踏み場を探し求める。

脱会後といえど、感情や思考も元のカルトの操作から離れていない場合も多い。
宗教嫌いになったり、元の教団に戻ったり、宗教サーフィンを繰り返したり。
別のカルト(宗教団体には限らない)へ惹きこまれていくこともある。

団体批判も本人にとって、心の脱会過程で大事なことの一つなのだと思う。
けれども、もうひとつ、自分が今どういう状態であるか、確認する術を持つことも大事であるようだ。