移るもの改まるもの

人の心は時に随って移り

物の性は、境(きょう)に依って改まる

日蓮

日蓮宗のお寺にて。

時間で変化してゆくもの、
拠り所によって変化してゆくもの。

確かに、宗教観が変わって自分が変わった。
いや、自分の心がけたいものが変わっただけで、
実は自分はあまり変わっていないのかもしれないけど。
何かが変わったのはわかる。
わりと大きい時間の中にいる。

日蓮宗のお寺にて、日蓮宗の要素、法華経の要素を、短時間でビシッと説法していただいた。
まるで目の前で日蓮聖人とお会いしたような衝撃と迫力と慈悲。
法華経「勧持品」「安楽行品」にきちんと依る、
法華経信者、日蓮仏法者の本物の摂受、折伏って、これか、と思った。

今まで創価学会で習ってた折伏というのは、やはりまったく違うものだなと思う。
あれは教団の都合の勧誘。
ぜんぜん違う。

日蓮宗では毎日4品ずつ法華経を読むという。
一週間で法華経28品すべて読み終える。
ぶっちゃけ、4品てだけでも、すごい量だ。
そしてその心はやはり四諦、八正道に基づく。
法華経すべて読んでる(せめて知ってる)創価学会員さん、何人いるのかな。
創価学会員さんも、あのお坊さんに会いにいってみるといいと思う。