さるさる

最近【チョンガーさんのブログ】が復活してから、
すっかりこちらのウォッチャーになっているのだけど、
いつも内容と、説明のわかりやすさに納得する。

1月17日の記事もそう。

学会を離れて、宗教アレルギーで、
他の仏教にまったく無知だったところに、創価学会を考える掲示板で、
無宗教の方、脱会者、いろんな信仰者が、信仰について議論していたり、自身の信仰スタイルを示してくださっていてたのがきっかけで、
自分でも調べてみたり、各宗派のお寺や教会や宗教施設に伺ってみたり参加してみたりするきっかけになっている。
もちろんチョンガーさんはじめ、多くの方にも、今でもきっかけをいただいている。

おかげで仏教が、【創価学会で教わったもの】とぜんぜん違うのだなぁ、と実感できた。
殺伐とした学会思考が少しずつ溶けていく。

そこからちょっとでも釈迦の道を学んで歩いてみたいと思うきっかけになっている。

「貪欲」とは、欲望に振り回される心。
「瞋恚」とは、優越心が損なわれた時の怒り。
「愚痴」とは、自他を分別する心。

創価学会の思想は、むしろ、この三つの煩悩を増長させている。

そう思う。
同じ言葉で、まったくベクトルの違うことを学会はしていると思う。
他人を照らし合わせて、肝心の自分の事は、利益を追いかけさせてばかり教えているのが、創価思考だろう。

そして、しばしば、自分が学会員2世であったことも、ひょんな時につくづく実感させられる。
だからこそ、一進一退でもいいから、毎日自分のどこかに、心がけるものがあっていいと思っている。

私の周りには、いい師匠がいて、いいお手本の方がたくさんいらっしゃる。
とても恵まれていると思う。

でも、私の周りには、創価学会員さんで、生き方の師匠やお手本にしたいなと思う人を正直、みたことがない。
いるとしたらたいてい、アンチ系の学会員さんだ。

【創価学会員駆込寺】

【目からウロコの仏教入門】

【ひとりよがりの日蓮仏法】

【自然仏教】